2013年11月4日月曜日

名古屋いけばな芸術展2013

2013年10月29日(火)〜11月3日(日)
名古屋いけばな芸術展(名古屋市民ギャラリー栄)


70流派による芸術展。
たくさんあるんですね〜。

作:太田ひろ子
花材:竹しゃが、糸菊、ほうき草

今年も残り2ヶ月ですね・・・


リポート:たと

2013年10月14日月曜日

第2回 愛知県茶会

2013年10月13日(日)
第2回 愛知県茶会


お茶の消費の拡大とお茶の文化の振興を図るため、
愛知県の主催で茶会が開かれました。
愛知県農林水産部園芸農産課のホームページの情報によると、
愛知県のてん茶(抹茶の原料)の生産量は全国第2位とのこと!
茶道をお稽古しているのに・・・地元なのに・・・知りませんでした!


西尾市や豊田市ではてん茶の栽培が盛んなようです。
 一般人はなかなか入る事ができない愛知県公館の庭園。
お茶の普及のため、大村知事が席主をされて野点が行われました。
2年目となる今年は、裏千家淡交会三河支部が呈茶に協力とのことで、
太田先生もお招きいただいたようです。


愛知県公館にて


愛知県公館の庭園


尾張旭市民祭いけばな展

2013年10月12日(土)〜13日(日)
尾張旭市民祭いけばな展


台風がこの日を避けてくれたようで、
秋晴れがとても気持ちのいい市民祭になりました。
尾張旭市で活躍する各流派が揃ってのいけばな展に、
太田社中からは8名の方が出瓶されました。


作:久保田 早英子
ガーベラ、カンガルーポー、ソリダコ、ケイトウ、バラの実

カンガルーポーが手をいっぱいに広げて、
「お菓子ちょうだい!」と言っているようです。


作:岸村 玲奈
ピンクッション、モンステラ、アルストロメリア、フウセンカズラ


作:宮崎 直子
アンスリウム、トルコキキョウ、オクロレルカ

黄色に変化した葉先に、少し寒くなった空気を感じます。


作:金尾 政春
セッカヤナギ、ミヤマリンドウ


作:河村 操
ネリネ、トルコキキョウ、ドラセナ、カゼクサ

カゼクサがフワフワしているはずなのですが…
目を凝らして見てみてください!


作:小川 真貴子
ホトトギス


作:加藤 春喜
リンドウ、チョコレートコスモス、ヨウシュヤマゴボウ

加藤さんが恋している生花新風体。
自然が持つ美しさや力強さが、
こんなにシンプルな形で表現されることが魅力ですね。


作:松原 文枝
ダリア、カンガルーポー、他


太田社中コーナー


リポート:たと

2013年9月17日火曜日

いけばなの根源池坊展<名古屋花展>

2013年9月11日(水)〜16日(月・祝)
いけばなの根源池坊展<名古屋花展>
(松坂屋名古屋店)


池坊展の名古屋花展が開催されました!
私たちは”本部展”と呼んでいます。
黒と橙の色合いがカッコイイ。

三次展初日の日曜日。
台風が接近しているにもかかわらず、
多くの来場者でにぎわっています。

太田先生は「悠久の流れ〜ともに歩む〜」と題した、
師弟コーナーに、弟子とともに6名で出瓶です。

それではさっそく…

作:太田ひろ子、松原文枝、河合玲子、
山下則子、滝澤由樹子、小林直美

じゃじゃーん。











横幅3m近くあるのですが、写真ではスケール感がわかりません…

右からのぞきこんでみましょう

左からもっと近づいてみましょう。

整然とストレチアが並んだアクリル板に、
ゆらゆら揺れる作品が映り込んでいます。
キレイですね。

わっかと一緒にフウセンカズラも揺れています。

今年の池坊展のメインテーマは
「伝えるもの、受け継ぐもの」

師弟コーナーはまさにこのメインテーマを
表すコーナーなのです。

太田社中のパネルにはこんなメッセージが。

〜師から弟子へ〜
”花と遊ぶ”をモットーに、良き社中に恵まれ楽しく指導を続けられた事に感謝します。
人との出会いの色々な「わ」を大切に、
末永く心の文化をつなげて欲しいと思います。

〜弟子から師へ〜
いつも楽しいお稽古の時間をありがとうございます。
社中同士が仲良しなのは、
先生の”花と遊ぶ”の心がきちんと伝わっているからだと思います。
これからもずーっとよろしくお願いします。

台風で大荒れの名古屋でしたが、
池坊美佳さんが巡視にきてくださいました。

美佳さんも近寄ってますね。

無事に巡視が終了です。


Special Thanks くまちゃん
みんなを裏方で支えてくれました。


作:伊藤冨子

「スタイルを彩る」ジャパンイメージ
のコーナーでの出瓶です。

他にもアジアンイメージやヨーロピアンイメージなどがあり、
コーナーごとにまとまっていて楽しい花展です。


Restart ー私のとっておきー
青年部コーナーのテーマです。

池坊が昨年550年という節目の年を迎え、
今年は新たな一歩を踏み出す年。
これにちなんだテーマということですね。

作:中北典子、鮎澤智美、深谷明生

ナミナミの向うに…

二人のダリアさんが手を広げているようです。


〜私たちのとっておき〜
それは…「穏やかな日常」

平穏な日々が続くように…という願いが込められた青海波紋様。
大切な家族や仲間と過ごす穏やかな日々こそが、
私たちの”とっておき”
一日々々がリスタート。波に乗って羽ばたこう!
Everyday is RESTART !
Catch a wave and fly ahead to the future !

青年部コーナーの巡視です。
美佳さんもナミナミが気になるようです。

青年部コーナーの巡視を見守る太田先生。


特別企画 新島八重と池坊

NHK大河ドラマの八重さんが
池坊に入門した記録が残されているそうです。
これにちなんで、その時代に確立された池坊のいけばなが紹介されていました。


毎回、新しい試みがなされる本部展。
随所に見せる工夫がされていて、
毎年来ている私たちも飽きさせませんね。
来年はあなたの出番ですよー。


リポート:たと

2013年9月9日月曜日

敬老茶会

2013年9月8日(日)敬老茶会
(尾張旭市 瑞鳳公民館)


小学校2〜3年生のみなさんが、
おじいさん、おばあさんの長寿を
お茶とお菓子でおもてなしです。
今年も水野義則 尾張旭市長がお立ち寄りくださいました。
市長さんとお話する太田ひろ子先生。
何の話をしているのでしょうね。
本番直前!
亭主とお客さん役にわかれてのリハーサル。
セリフも忘れずに言えてるようです。
いよいよ本番。
お客さまやご家族がいらっしゃいましたよー。
きちんとご挨拶もできカンペキなのでした!


リポート:たと

2013年7月17日水曜日

池坊名古屋支部青年部花展

2013年7月14日(日)〜16日(火)
池坊名古屋支部青年部花展(名古屋市 ランの館)


今年もやってきました、百花繚乱 名古屋支部青年部花展。
暑い夏を吹き飛ばす、涼しげないけばなをご覧ください。


作:かすさま
バランス感と赤いアクセントがなんともオシャレ!


合同席:たっきぃ、このり、にし、かわむら
ユラユラしていて、色も涼しげです


近寄ってみましょう


上から垂れた短冊がミラーに映り込んで、
もっと下の方まで続いているようです



ユラユラ感がわかりますよ〜


リポート:たと

2013年5月21日火曜日

第38回中日いけばな芸術展

2013年5月15日(水)〜20日(月)
第38回中日いけばな芸術展(松坂屋名古屋店)


行って参りました、中日いけ芸!
今年は60流派、592人の出瓶だそうです。
先生の作品はどこでしょうか…

入り口はコチラ
弟子のみなさま、おわかりですね
席札をみなくてもピンときます
質感の異なる素材や、色の組み合わせに
度肝を抜かれます
不思議よね

中日いけ芸で先生がテーマにしているのは「吊り」なんだそうです。
何でも、上からの空間が広く使える数少ない花展だそうで、
これを有効に活用したいとのこと。


ちょっと遠くから眺めるとこんな感じ


生徒作品:伊藤冨子



リポート:たと