2006年11月27日月曜日

どうだん亭秋の一般公開

2006年11月26日(日)
どうだん亭秋の一般公開(尾張旭市)


この日は曇り空。時折降ってはやむ雨にも関わらず、多くのお客様がどうだん亭を訪れました。真っ赤などうだんつつじと、コケの緑がとても鮮やかです。


太田社中による呈茶のおもてなしは母屋と離れに分かれて行われました。
離れではお点前を、母屋では紅葉のお庭を眺めながらお茶を飲んでいただきました。


これは今回のお菓子です。
紅葉を染める竜田山の女神がここにも舞い降りましたね。


リポート:たと

2006年11月25日土曜日

ドイツ・チェコ日本文化紹介の旅 〜(5)観光編〜

2006年11月17日(金)〜24日(金)
ドイツ・チェコ日本文化紹介の旅




観光編リポート:たと

ドイツ・チェコ日本文化紹介の旅 〜(4)食事編〜

2006年11月17日(金)〜24日(金)
ドイツ・チェコ日本文化紹介の旅




ヴュルツブルクで行ったレストラン「Zur Stadt Mainz
ドレスデンで行ったレストラン「PULVER TURM
プラハで行ったレストラン「Bily konicek


食事編リポート:たと

ドイツ・チェコ日本文化紹介の旅 〜(3)お茶編〜

2006年11月17日(金)〜24日(金)
ドイツ・チェコ日本文化紹介の旅


私たちにとっては、おなじみともいえるれいこさんとあやちゃんによるコンサートです。
動画をご覧いただけるとよいのですが、今回は写真を載せます。美しい音色と美声をお聞きになりたい方は、新年の初生け会へお越しくださいね(笑)


記念館にあるお茶室は、水屋もきちんとしており、予想以上に整ったものでした。観客から見えるように点前座を移動してのお点前。


お一人お一人に日本から持参したおいしいお茶とお菓子を味わっていただきました。ドイツの方々はとても熱心で、なぜお茶碗を回すのか?などの質問もありました。さて、なぜでしょうか?(笑)


あっという間に会も終わり、その後、主催者側のご好意によるレセプションがあり、ドイツ・ヴュルツブルクの名産である「フランケンワイン」とドイツの家庭料理を堪能しました。


帰りには、シーボルト記念館の銘が記されているフランケンワインをお土産にいただきました。右の写真はドイツに在住の社中さん家族と、クラインラングナー理事長、通訳の沢田さんとの記念写真です。


お茶編リポート:タッキー

ドイツ・チェコ日本文化紹介の旅 〜(2)作品編〜

2006年11月17日(金)〜24日(金)
ドイツ・チェコ日本文化紹介の旅


シーボルト記念館所有の花器をお借りして、午前中に市場で選んだ花材を生けこみました。日本とは勝手が違う花材と、迫る開催時間に追われながらのドタバタ生けこみ!慌てっぷりもしっかりドイツの方に見られてしまいました・・・


生徒作品:れいこ
生徒作品:あやこ
生徒作品:なおみ
生徒作品:ゆきこ
生徒作品:ひろみ
生徒作品:ともみ


作品編リポート:たと

ドイツ・チェコ日本文化紹介の旅 〜(1)いけばな編〜

2006年11月17日(金)〜24日(金)
ドイツ・チェコ日本文化紹介の旅


11/17〜11/24の8日間、日本文化紹介の旅としてドイツへ行ってきました。
ドイツからチェコのプラハまで周り、ヨーロッパ建築を満喫しました。また、遅れた秋の訪れは、まるで私たちの訪欧を待っていたかのようで、木々たちが見事に色付いており、紅葉素晴らしい秋のヨーロッパを堪能してまいりました。


11/18(土) 到着翌日、早速メインイベント「日本文化紹介」当日です。午前中にヴュ ルツブルクの街を観光しながら花材を購入。太田先生の花材を見つける早さ、足取りの軽さは凄かったです。先生のアンテナは常にフル活動しています。種類も 豊富で、枝ものや菊などもありました。

昼食を取り、いざ出陣。会場はシーボルト生誕の地、ドイツ・ヴュルツブルクにある「シーボルト記念館」です。会場を確認してどのようにスペースを活かすかをイメージしてから、早速、制作に取り掛かりました。


れいこさんとあやちゃんはすぐにコンサートのリハーサル。素敵な音色をバックに私たちも準備を進めていきます。太田先生は立花を生けこみながら、歌に合わせて高らかにお声をあげておられました。

しかしながら、それも束の間、時間はあっという間に過ぎ、一転てんやわんや状態です。(私だけ???)私たちの自由花生け込みも、着物の着付もままならないうち(これまた私だけ???)にイベントはスタートしました。


☆いけばなデモンストレーション☆
先生方の作品を会場中央に、各参加者の作品を会場内周囲にいけ、まずは「いけばな」についての紹介です。先生方より、日本文化であるいけばなについて、特徴の説明がありました。


レクチャー希望者を募ったところ、ドイツ人で池坊門弟の方がいらっしゃいました。是非、生花新風体を習いたいとの希望でさらにびっくり。彼女は20年間いけばなをし、ここ4年間は池坊に変わり生花の美しさに感動しているそうです。さすが世界の池坊と嬉しく思いました。


いけばな編リポート:タッキー

2006年11月6日月曜日

名古屋いけばな芸術展

2006年10月31日(火)〜11月5日(日)
名古屋いけばな芸術展(名古屋市民ギャラリー栄)


今回で15回目になる名古屋いけばな芸術展が名古屋市民ギャラリー栄で開催され、池坊はじめさまざまな流派から100品近く出瓶されました。
一作品ごとに異なる秋が表現され、見る者を楽しませてくれました。


作:太田ひろ子(合作)
立花
花材:マツ、ウメモドキ、ワカマツ、ヒノキ、ツバキ、ケイトウ、
オクラレルカ、アカメ、イブキ、サツキ、イトギク、ビワノハ