2006年11月25日土曜日

ドイツ・チェコ日本文化紹介の旅 〜(1)いけばな編〜

2006年11月17日(金)〜24日(金)
ドイツ・チェコ日本文化紹介の旅


11/17〜11/24の8日間、日本文化紹介の旅としてドイツへ行ってきました。
ドイツからチェコのプラハまで周り、ヨーロッパ建築を満喫しました。また、遅れた秋の訪れは、まるで私たちの訪欧を待っていたかのようで、木々たちが見事に色付いており、紅葉素晴らしい秋のヨーロッパを堪能してまいりました。


11/18(土) 到着翌日、早速メインイベント「日本文化紹介」当日です。午前中にヴュ ルツブルクの街を観光しながら花材を購入。太田先生の花材を見つける早さ、足取りの軽さは凄かったです。先生のアンテナは常にフル活動しています。種類も 豊富で、枝ものや菊などもありました。

昼食を取り、いざ出陣。会場はシーボルト生誕の地、ドイツ・ヴュルツブルクにある「シーボルト記念館」です。会場を確認してどのようにスペースを活かすかをイメージしてから、早速、制作に取り掛かりました。


れいこさんとあやちゃんはすぐにコンサートのリハーサル。素敵な音色をバックに私たちも準備を進めていきます。太田先生は立花を生けこみながら、歌に合わせて高らかにお声をあげておられました。

しかしながら、それも束の間、時間はあっという間に過ぎ、一転てんやわんや状態です。(私だけ???)私たちの自由花生け込みも、着物の着付もままならないうち(これまた私だけ???)にイベントはスタートしました。


☆いけばなデモンストレーション☆
先生方の作品を会場中央に、各参加者の作品を会場内周囲にいけ、まずは「いけばな」についての紹介です。先生方より、日本文化であるいけばなについて、特徴の説明がありました。


レクチャー希望者を募ったところ、ドイツ人で池坊門弟の方がいらっしゃいました。是非、生花新風体を習いたいとの希望でさらにびっくり。彼女は20年間いけばなをし、ここ4年間は池坊に変わり生花の美しさに感動しているそうです。さすが世界の池坊と嬉しく思いました。


いけばな編リポート:タッキー

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