2009年1月5日月曜日

初生と初茶の会

2009年1月4日(日)
初生と初茶の会(ウェスティンナゴヤキャッスル)



新年明けましておめでとうございます。
1年おきに行われる初生と初茶の会。
今年もウェスティンナゴヤキャッスル天守の間に、
90名の方がお集まりになりました。
名古屋城を望みながら、まずは御菓子と初茶を楽しみます。
はなびら餅がモッチモチ!



初生と初茶の会は、普段のお稽古で一緒にならない方とも
会うことができる2年に一度の行事です。
太田先生は挨拶で、健康でいられることの有難さを語られていました。
2年後もこうしてみんな元気に集まれますように。



続いては門標披露です。
何年かお花のお稽古を重ね、このように門標をいただくことができました。
皆を代表して、ともちゃんからは「これからも楽しくお稽古を続けていきたい」と、
のりちゃんからは「とても嬉しい、門標を大切にしたい」と挨拶がありました。
ずっしりと重みのある門標は、より深くいけばなを理解したいと思わせるものでした。



式典の後は新春にちなみ、「春」や「花」に関わる歌と演奏が披露されました。
毎回、門弟の 方に歌とピアノ演奏をして頂くのですが、
今年はバイオリン奏者も加わってますます賑やかです。
みなさん多才ですね!他にも特技をお持ちの方は太田先生まで お申し出ください。
次はあなたの出番かも??



テーブルの上にはカラフルでコロコロした砂糖菓子が用意されていました。
これはポルトガル の伝統菓子コンフェイト、
日本の金平糖のルーツと言われているお菓子です。
11月のポルトガル親善交流旅行で探し回ったのですが、
結局見つからなかった幻の金平糖。
現地ガイドさんが送ってくださって、この会でようやく出会うことができた金平糖。
日本の金平糖よりちょっと大きいのね、あなた。



宴もたけなわの頃、お待ちかねの福引大会です。
みなさんに福が訪れるよう、願いをこめた品 々が用意されていました。
これとは別に、お稽古のお花でお世話になっている「花幸」さんと、
お茶のお菓子でお世話になっている「たけおか家 宗美」さんより
お年玉の品をいただきました。
ご提供ありがとうございました。
さぁ、じゃんけんで今年の運試し。お年玉は誰の手に・・・。


今年も初生け・初茶の会を無事迎えることができました。
みなさまにとって良い年でありますように。


リポート:たと

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